【149】夕焼け

タグ: 子ども

「ケアラー~だれもが人権尊重される社会を~」

相手が家族や親しい人であっても、毎日誰かの介護や世話をすることは、身体的、精神的、さらに経済的にも大きな負担がかかります。特にヤングケアラーは、学校に通い、教育を受け、友人と交流を通して成長する重要な時期であるにもかかわらず、その状況が周囲から見過ごされることが多いという問題があります。

主人公、瑠依は、幼い弟の世話や家事に追われる生活にしんどさを感じつつも、「家族のことは家族でするのが当たり前」という思い込みから、気持ちを押し殺して生活しているヤングケアラーです。しかし、元ケアラーの灯との交流によって、自分の状況や本当の気持ちについて見つめ直し、将来に向き合うための一歩を踏み出します。この作品では、お互いを気にかけ、人と人がつながっていくことが、ケアラーと家族が抱える問題解決の糸口になる様子を描きます。

ケアは、他人事ではありません。だれもがケアする側にもケアされる側にもなります。年齢属性を問わず、共に助け合える『だれもが人権尊重される社会』の実現をめざすことを目的とした人権啓発ドラマです。(制作会社ホームページより)

DVD概要

名称

夕焼け

内容(学習のねらい)

1.ヤングケアラーへの理解を深め、これまでの意識について考える。

2.だれもが互いの人権を尊重する中で、それぞれの自己実現の達成へ向けて歩んでいける社会の実現について考える。

企画

兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会

制作・著作

東映株式会社

制作会社ホームページ

教育映像|東映 (toei.co.jp)

予告編動画

【予告編】夕焼け – YouTube

 

映像資料情報

映像登録番号D-149
制作年度2021年(令和3年)
人権問題分類子ども
テーマ等子ども(ヤングケアラー)
時間(分)35分
本数
企画・製作東映株式会社

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