京都人権啓発推進会議とは

設立経過・目的

京都人権啓発推進会議は、1983(昭和58)年の世界人権宣言採択35周年を記念する諸行事を実施するために設立された「世界人権宣言35周年京都推進会議」を継承発展させ、あらゆる差別の撤廃と基本的人権の擁護啓発事業を推進することを目的として、1984(昭和59)年10月12日に設立された組織です。

会長

京都府知事

構成団体

  • 京都府
  • 京都市
  • 京都府教育委員会
  • 京都市教育委員会
  • 京都府市長会
  • 京都府町村会
  • 京都府人権擁護委員連合会
  • 京都商工会議所
  • 京都府商工会連合会
  • 京都府中小企業団体中央会
  • 京都府農業協同組合中央会
  • 京都府社会福祉協議会

推進会議の取組

行政機関や経済団体、福祉団体など幅広い分野にわたる組織で構成している特徴を活かし、人権問題をいろいろな角度から捉えた柔軟な取組を、多くの皆さんに参加していただくイベントやコンクールを中心に様々な機会を通じてきめ細かく展開しています。

主な啓発事業

人権強調月間等の重点期間の取組

京都府と京都人権啓発推進会議では、8月を「人権強調月間」と定めるとともに、5月の「憲法週間」(5月1日から7日まで)、12月の「人権週間」(12月4日から10日まで)といった機会を捉えて、市町村や関係団体等と協力し、「命の大切さ」や「人権の大切さ」について考えていただくきっかけとなるよう、街頭啓発や新聞への意見広告の掲載など、様々な取組を重点的に行っています。

京都ヒューマンフェスタ

幅広い府民を対象に、人権問題について主体的に学ぶ機会を提供することを目的に、親しみやすい人権啓発総合イベントとして、人権問題に取り組むNPOや大学等と連携して、人権啓発フェスティバルを毎年開催しています。

人権啓発イメージソングの活用

世界人権宣言65周年を記念して2013年(平成25年)に創作された、京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」。また、2016年(平成28年)に作られた、親子で歌って踊れる子ども向け人権サブソング「えがおのおくりもの」。これらを歌い広めることにより、人権尊重精神の浸透を図っています。

人権擁護啓発ポスターコンクール

京都府内の小・中・高校生を対象に、人権啓発ポスターの制作を通じて、基本的人権に対する一層の理解を深め、人権尊重の精神を培うことを目的に、毎年、絵画作品のコンクールを実施しています。

FMラジオ番組「Voice To You」

主に若者層を対象に、人権について主体的に考える機会を提供することを目的に、音楽アーティスト等が人権にかかわるメッセージを発信するコーナーを放送しています。

その他

上記の他にも、啓発資料の作成や、AMラジオコーナー番組「ほっかほか人権情報」の放送など、さまざまな取組を行っています。

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