いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか─?
エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。 自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!(映画「いのちの深呼吸」オフィシャルサイトより)
DVD概要
名称
いのちの深呼吸
内容
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
製作
Drifting Cloud Productions/Roast Beef Productions/
共同製作:ITVS
製作協力:Candescent Films/Artemis Rising Foundation
映画「いのちの深呼吸」オフィシャルサイト
予告編動画
映像資料情報
映像登録番号 | D-146 |
---|---|
制作年度 | 2017(H29) |
人権問題分類 | 自殺対策の推進 |
テーマ等 | 自殺 |
時間(分) | 87分 |
本数 | 1 |